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XPELプロテクションフィルムとの出会い

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私は2014年9月にオートディテイリングあおきを開業しました。
「研磨&ガラスコーティング」でのスタートでした。
当時はまだまだお預かりする車が少なく、中古車展示場の車を片っ端から洗車することがメインの時期もありました。
そこから学んだことは、洗車の重要性はもちろんですが、「コーティングしていてもどうしても付いてしまうキズがあること」。

コーティング施工済みの車はハジキが違います。「塗る」ガラスコーティングは、美観を保ったり、紫外線からボディを守ったりと、素晴らしい面が多いのですが、物理的なキズを防御するには至っておりません。しかし、飛び石などのどうしても防げないキズがあることにもどかしさを感じたのです。何とかならないものか。。。

そこで偶然に発見したのが、「プロテクションフィルム」でした。
「塗る」コーティングではなく、「貼る」コーティングとの出会いでした。

早速ネットで検索し、厚木に会社があると知り、すぐに電話してお伺いしました。
どこの馬の骨ともわからない人間の突然の問い合わせにもかかわらず、エクセルフィルム(株)の飛鳥田社長は快く受け入れてくれました。
その厚木の会社が「エクセルフィルム株式会社」=「XPEL JAPAN日本総代理店」だったのです。
(現在の本社所在地は、神奈川県相模原市緑区橋本台1丁目9-7です)
開業して3か月半後の2015年1月の出来事でした。

1月16日にONE DAYトレーニングを受講し、その後すぐにProfessional Dealerになる研修を受講しました。
その時の出会いが私の「プロテクションフィルム」施工人生の始まりで、2022年の現在に至ります。

プロテクションフィルム施工の難易度?

BNR32 GT-R「XPELプロテクションフィルム」施工トレーニング風景(2015年厚木市エクセルフィルムにて)

まずは「XPELプロテクションフィルム」について触れます。
簡単に言えば「ポリウレタンでできた透明なフィルム」です。
身近にイメージしやすいのはキズ防止の携帯電話のフィルムでしょう。
そのような透明なフィルムを、スキージーという空気や液体をフィルムから抜く道具や、フィルムをボディにのせたときにすぐに貼りつかないようにする溶剤などを用いて車のボディに合わせて貼ります。
詳しい説明は以下のメーカーサイトをご覧いただきたいのですが、携帯のフィルムと違い、当然ながらかなり分厚く、大きいものです。

メーカーサイト→https://www.xpeljapan.com/ultimate-plus/

当たり前ですが、透明ゆえ毛一本入ることも許されません。(透けちゃいますよね)
体毛はもちろん、繊維も混在できません。作業前は指や腕の毛を剃毛し、できるだけ静電気の起きにくい衣服を身に着けて作業します。
また砂塵が舞わない施工環境は必須条件で、静電気などを防止する仕組みも重要になってきます。
前記の環境面などに気を使いながら、車の3次曲面に対して数ミリのズレも許されず施工していきます。基本は「プレカット」といって、車種専用にカットされたフィルムをボディ形状に沿って貼っていきます。

今となっては、最初は何度も失敗して身に着けた事を懐かしく思います。


今回は「プロテクションフィルム」=「エクセルフィルム」との出会いについて触れました。次回はなぜ今「プロテクションフィルム」が注目されているかについてお話します。
長文にお付き合いいただきありがとうございました。

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